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2/19 市民連合@愛知設立会見 

新聞各社の会見記事と市民連合@愛知の賛同フォーム最下段

市民連合@愛知の設立会見は無事に終了しました。
これから愛知を変えて行く為に出来ることを市民連合中心に各団体が手を繋ぎ行っていきましょう。
もちろん、団体に所属してない人たちも一緒に本当に私たちの為に政治をしてくれる人を見定めて今の政治を変えていきましょう。

市民連合@愛知のママの会有志代表呼びかけ人

①新美加寿奈さんの会見スピーチ 文字起こし

 

 

安保関連法に反対するママの会@愛知有志の新美加寿奈と申します。

 

近くの投票所にちょっと足を運んで、候補者や政党の名前を書く、このちょっとした行為を、面倒臭い、からワクワクにかえたいのです。

今度の選挙ではわからない、ちょっと面白そうかもとか。

自分の一票が、勝敗を決めるかもしれない。

そんな空気を作り、風をおこし選挙を盛り上げることで、民主主義を取り戻すことができれば、市民連合@愛知は成功だと思っています。

ママの会の、普通のママ代表ですので皆様、お手柔らかに。

 

この普通のママが普通に生活している中で、昨年の夏頃から「日本はどうなっちゃうのかね」という声を、ご近所さんやいわゆるママ友から頻繁に聞くようになりました。

 

昨年の夏、訳のわからない状態で安保関連法案が強行採決されました。

 

テレビであれを見て、可決否決以前の怒りを覚えたたくさんの人たちが、その内のほとんどが、毎日の生活に追われ忙しすぎて、そのまま今日まで来ています。

 

なにかしようにも、どうすればいいのかもわからない。

 

また、なにかしたとして、それで世の中が変わるとも思えなかったり、そこまで政治に期待出来なかったり、はっきり言って偉いといわれている知らない人、つまり国会議員なんですけど…に会いにいくこと自体が面倒というか、まずその発想もないと思います。

 

そういう意味では、先ほど「私は普通のママです」と申し上げましたが、やはり普通では、ちょっとなくて、一歩踏み込んじゃったママかも知れません。

 

ママの会のスローガンは、皆さんご存知の「だれの子どももころさせない」です。

 

私には今、中一と2歳半の双子の子ども、合わせて3人の子どもがいます。

 

最初の出産は若くて人間できていなかったため、本当に死に物狂いの出産でした。

 

二回めのお産は、一つのお腹に2つの命が宿っている、

それだけでとても危険だと言われ、いざお産の時には、一人産んでも、まだもう一人、やはり同じように死に物狂いで出産でした。

 

でも妊娠線ができようが、シミだらけの顔になろうが、そんな事はどうでもいいくらい、生まれてきた命は愛おしいのです。

 

母親はみんな、命をかけて我が子を生んでいます。

 

それは私の母も、異国の地で日本が作ったかもしれない武器に怯えて我が子を抱きしめる見知らぬ女性も同じです。

 

そして、人はみんな、命をかけて母親から生まれてきます。

 

どの命も、だれの子どもも、大人もころさせない、そのための「命の選挙」へ向けて、ママの会@愛知は、市民連合@愛知を提案しました。

 

これはあくまでママの会愛知の話ですが、強い思いを持った私達は、より実質的な「選挙という平和のための活動」に不慣れながらも積極的に関与し、必死で動いています。

 

ママ達の熱い思いを、ここまで来たことを、私は1メンバーとして本当に誇りに思います。

 

それと同時に選挙は、先に述べました、ご近所さんや、テレビを見てひとりごちるだけの人が、一票という形で意思表示できるイベントです。

 

市民連合@愛知のママの会有志代表呼びかけ人
②坂内博子さんの会見スピーチ 文字起こし

皆さんこんにちわ、ママの会@愛知の坂内博子と申します。
5ヶ月前の同じ19日、安保法制が国会で可決してしまったんですけれど、その後…むしろその後盛り上がったんだと思うんですけど、私たち安保法制に反対するママの会@愛知のメンバーは「だれの こどもも ころさせない」という合言葉を実際に、実現する方法を 様々な形で模索してきました。


たとえば国会議員や地方議員さんのところに行ってお話を聞いたり、あとは歌と風船のパレードをやって平和を訴えたり、そうやって必死で…そう毎晩チャットで夜遅くまで語り合ってどうしようとか話してて、 その過程でわたし達が一致して気づいたことがあります。
それは安保法制に限らず、今の政治と世の中には「いのちを守る」ていう視点があまりに軽視されているんじゃないかということです。


母としての願いは,無限の可能性を持って生まれた全ての子どもたちが、一人ひとりが個人として尊重され、命を脅かされることもなく、おなかをすかせず、 好きな勉強をして、ドンドン育って、なによりも未来に希望を持って大きくなって欲しいと考えています。


しかし安保関連法が成立し、また基本的人権を守る姿勢が大幅に後退したと言わざるを得ない自民党の改憲草案が提出されるにつれ、このままでは危ないのではないか、この母としての願いすら叶わなければ子どもたちの未来に希望がもてなくなるのではないかとの危険を感じるようになりました。


そして私たちは、今度の…次の選挙は「みんなの一票が、いのちを守る。」「みんなの一票が、未来を守る。」とても大事な選挙だと考えております。 
いのちを、未来を、個人の尊厳を守りたいそう思ってくれる私たちの意思を反映してくれる議員を選ばなければなりません。 


そんな思いで私達は、市民連合@愛知の設立を呼びかけました。 
実際、選挙って言うのは候補者では、彼らが言いたい言葉すなわち都合のいいことを主張します。 
実際、本日もニュースで見たんですけど、自民党は改憲を…改憲のことを言っていたんだけれど、夏の参院選で主要争点からはずすことに決めたよという報道がありました。
でも私達が知りたいのは、そこなんです。


そこをどうするんですか?ということで政治家のつくる争点に私たちの知りたいことはありません。
だから市民連合@愛知でやりたいことっていうのは、私たち市民自身が選挙の争点をつくることです。
市民連合@愛知が候補者に問いかけている4要件 ・安全保障関連法の廃止 ・立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む) ・自民党「日本国憲法改正草案」に基づく憲法改正の強行の阻止 ・個人の尊厳を擁護する政治の実現は、まさにこの「いのちを守る」をどうするのって言うことを候補者に問いかけています。


そして、争点を作ると同時に、この夏からはじめて投票権をもつ18歳の方々にもわかりやすいように候補者が目指している「いのち」に対する政策のちがいを明確にしていきたいと考えています。 
私たちの不安や疑問にちゃんと組み合って答えてくれて、様々な専門家の意見を聞いて知恵をしぼって、 命を尊ぶ政策を実現してくれる賢い政治家を見極める。
市民連合@愛知が、それの第一歩となることを願っています。

市民連合@愛知

賛同団体・賛同人になって戴ける方は登録をお願いします。

みんなで共に手を繋ぎ、心をひとつにしていきましょう。

記者会見ノーカット版

2/20毎日新聞朝刊/愛知版

2/20朝日新聞朝刊/社会面

2/20中日新聞朝刊/県民版

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